とらまね

年末調整でできない控除は、雑損控除、医療費控除、寄附金控除、配当控除、住宅借入金等特別控除（１年目）、政党等寄附金等特別控除、外国税額控除となります。年末調整で受けられない控除は確定申告で控除することになります。

扶養控除等申告書は、配偶者控除・扶養控除・障害者控除・寡婦控除・ひとり親控除・勤労学生控除・年少扶養控除を受けるために提出し、この申告書に記載しない場合は、各控除を受けることができません。また、各控除を受けることで、所得税と住民税が安くなりますので、控除の適用忘れがないよう、控除の説明と記載方法の解説を行います。

給与所得者の保険料申告書は、生命保険料控除・地震保険料控除・社会保険料控除・小規模企業共済等掛金控除を受けるために提出が必要なもので、これらの所得控除を受けることで所得税と住民税が安くなります。この記事では、保険料控除申告書の書き方や書き方によって損をしないためのポイントについてわかりやすく解説します。

給与所得者の基礎控除申告書等は３つ申告書で構成されており、基礎控除・配偶者（配偶者特別）控除・所得金額調整控除を受けるために必要な書類です。この記事では、各申告書の書き方や内容について詳しく解説しています。